「なぜ あなたの会社はITで儲からないのか」 同友館

 目次 

1章 ITで儲かるの?

1-1:儲かるというのはどういうことか。
   業務作業の効率化、データ活用による業務改善、そして新しいビジネスモデル実現

1-2:どれだけお金がかかるのか。
  ケースバイケースだが納得いくまで調べることが大事

1-3:損をした企業はないのか。
   ある。事前の費用対効果や体制が不十分だと投資に見合う効果が得られない

1-4:儲かる仕組みはどうやって作るのか。
  自社の経営環境で儲かる仕組みをまず考え、それがIT活用で可能か評価する


2章 どのようにITが役に立つの?

<業種でITの使い方が変わるの?>

2-1:製造業ではどんな効果があるのか。
  売上、在庫、生産状況、品質などの情報共有により営業・開発・生産の能力強化

2-2:小売業ではどんな効果があるのか。
  店舗基本情報の共有化と、商品計画、販売促進等の販売戦略支援

2-3:卸売業ではどんな効果があるのか。
  基本業務の効率化、多頻度小口納品対応やリテール・サポート機能の強化

2-4:サービス業ではどんな効果があるのか。
  顧客サービスの向上、営業力の強化、設備稼働率の向上、作業効率の向上

<業務ごとにどうITを使えばいいの?>

2-5:営業ではどんな効果があるのか。
  顧客対応時間の増大、顧客対応スピードの向上、そして顧客満足度の向上

2-6:生産ではどんな効果があるのか。
  求められる品質の製品を、無駄をなくして、求められる価格・納期で提供

2-7:研究・開発ではどんな効果があるのか。
  情報収集・情報共有による研究・開発の促進、また開発ツールとして活用

2-8:経理業務ではどんな効果があるのか。
  経理・会計に関連する業務の効率化、業績評価や経営判断に役立つ情報の提供

 ☆ コラム1 事例:店舗経営に必要な計数情報を少ない人手で作成

2-9:人事・総務業務ではどんな効果があるのか。
  給与計算など定型業務の効率化、経営ブレーン・会社の顔としての情報活用

 ☆ コラム2 事例:電子メールの導入により経営者の拘束時間を大幅に短縮

2-10:物流ではどんな効果があるのか。
  受注・出荷など作業効率化、サービスの多様化・高度化による顧客満足確保

 ☆ コラム3 事例:情報技術の導入・活用により、物流コスト削減

2-11:購買ではどんな効果があるのか。
  作業の正確性・スピードの向上、そしてコスト低減・品質向上

 ☆ コラム4 事例:生産に必要な資材調達を効率よく運営

2-12:顧客管理ではどんな効果があるのか。
  「足で稼ぐ営業」から「頭で稼ぐ営業」「仕組みで稼ぐ営業」へ変革できる

2-13:需要予測ではどんな効果があるのか。
  勘ではできなかった在庫の適正化や生産計画変更の抑制を、データに基づき実現

 ☆ コラム5 事例:需要予測システムの導入により見込生産への切り替えに成功

2-14:在庫管理ではどんな効果があるのか。
  正確・迅速な在庫把握がより容易にできることにより在庫削減・欠品防止を実現

 ☆ コラム6 事例:在庫情報の共有で部品在庫削減

2-15:他の企業との情報のやりとりにITを使えばどんな効果があるのか。
  データの再入力作業がなくなることによる負荷の軽減・効率化と情報伝達向上

<企業規模によりどうITを使えばいいの?>

2-16:小さな企業での活用(従業員5人以下くらい)
  社長自らがパソコンを活用し、コストを抑えて業務効率化などできるところから

2-17:中小企業での活用(従業員100人以下くらい)
  業務処理手順の標準化を進めその手順をIT化し、同時にデータの共用を進める

 ☆ コラム7 IT活用成熟度

2-18:中堅企業での活用(従業員100人以上くらい)
  情報・知識を電子データ化し、社内外で作成・共有・交換する仕組みを構築する

 ☆ コラム8 グループウェア

3章 どのようにすればIT化が成功するの?

3-1:どのように進めるのか。
  経営戦略策定からはじまる基本的なプロセスに従って行う

3-2:失敗にはどんなタイプがあるのか。
  システム自体が作れない、納期遅れ・コストオーバー・機能縮小、経営上の効果がでない

3-3:失敗はなぜ起こるのか。
  経営戦略や情報化企画などの各プロセスですべきことをキチンとしないから

 ☆ コラム9 パッケージソフトと個別開発
 ☆ コラム10 事例:商品コンセプト設定の甘さからインターネット販売が挫折
 ☆ コラム11 事例:作ったシステムが経営に役に立たない


3-4:成功させるのは難しいのか。
  ビジネスモデルや体制を作るなどの成功要因を含め、PDCAサイクルをきっちり回す

4章.社長はどこまでITのことを知らないといけないの?

4-1:ITに関連した知識にはどんなものがあるのか。
  経営手法からパソコンまで多岐に渡る、ビジネスパーソンとしての能力も必要

4-2:社長が知っておくべき知識は何か。
  最も必要なのはIT投資を判断するための効果・コスト・リスクに関する知識

 ☆ コラム12 「セキュリティ」というのはなぜ大事なのか

5章.IT化を手伝ってくれる人はいるの?

5-1:どんな人材が必要か 
  IT化企画立案者、プロジェクトリーダー、システム運用管理者、など

5-2:どのようにIT人材を社内に育成すればよいか 
  IT化を進めていく活動プロセスを通じて、スキル・ノウハウを積ませる

5-3:外部のコンサルタントはどのように活用すればよいか。
 コンサルタントの人柄・能力・経験を確認し、役割分担を明確にする

巻末付録1 用語説明

巻末付録2 IT化に役立つ公的な支援策

 1:公的な支援策にどんなものがあるか。
  国、都道府県や外郭の施策実施機関などのホームページで最新情報を確認

 2:各支援策の概要
  補助金、金融、税制、相談・研修・情報提供の分野で22の支援策を紹介